猫と子供の共同生活 

猫ブーム到来!な今日この頃。でも、子供が居るから・・・毛が・・・病気が・・・ひっかいたりしない?と気になり、中々飼うことを躊躇してる方もいるかと思います。そんな方々に参考になるような事を紹介していこうと思います!

猫と子供の距離

正直言って、子供と猫が仲良く過ごせるか?と聞かれると、「う~ん。。。」と答えてしまいます。 人も動物もそれぞれ、性格が違うので、猫と子供も相性がありますからね。 なんと言っても人間の子供はしつこい!それに反して猫は気まま・・・ 正直なるようにしかなりません! だからと言って野放しにするわけでもなく、お家でルールを作って、程よい距離を保つのが仲良くできるコツだと思っています。 そのために必要なのは大人の存在です。

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おうちでのルール作り

簡単なようで難しいルール作り。何が難しいって・・・守る事もそうだけど、どこまでお互いが理解していけるかだと思うんですよね。 そこで。難しいことはしません。 数を限定してみましょう。 そうですね、最大5つまで!と決めて作ってみましょうか。  ちなみに我が家でのルールはと言いますと。

  • ①必ずケージで飼う!
  • ②食卓の上にはあげない!
  • ③室内のみでの生活!
  • ④人間の食べ物はあげない!
  • ⑤おもちゃで遊んであげる!

①の理由は、いたずら防止などの危険回避のため。
②の理由は、衛生的にもマナー的にも良くないと思うため。また、人間の食べ物に興味を持たせない効果もあります。人間の食べるものって、猫ちゃんたちにとって、味が濃く美味しいものなんですよね・・・そうすると、キャットフード食べなくなってしまったりすることも。更には、食べてはいけない物(中毒起こしたりするもの)などの誤飲も防げます。
③の理由は、これは賛否両論があり、ポリシーの問題になるのですが、一番の理由としては、交通事故の防止です。 猫同士の喧嘩の防止にもなります。 猫同士の喧嘩は、病気をもらってしまったり、ケガをする事も。喧嘩の延長で、逃げたり追いかけたりすることで交通事故にあうことも・・・    この3つは絶対のルールです。
あと2つは、厳守はしていませんが、④の理由は、②の理由と重なりますが・・・味が濃いものや、身体によくない物があるので、あげないようにしています。 あとは、食欲のバロメーターを見るためにも、あげないようにしています。 いつものご飯食べないなー?って時に、パンなどの、違った食べ物を差し出してみたりする事で反応を確認し、具合の確認ができます。
最後の⑤の理由は、これは手を噛まれないようにするために、おもちゃを使って遊ぶということです。 結構、手にジャレついてきたりするんですけど、その際に、手で遊んじゃうと「手」=「遊んでいいもの・おもちゃ」になってしまう可能性が・・・そうなると、いつでも手に噛み付いて来たりすることも。結構傷だらけになってしまうし、家族だけでなく、おうちに遊びにきた方や、子供の友達とかにも噛みつきに行ってしまう可能性も・・・ そうなると、後戻りは出来ないことに・・・

いずれも我が家のルールなので、それぞれご家族で色々と話し合うと良いでしょう!
私としては、①のケージで飼うのはとてもオススメで、外せないルールだと思っていますので、つぎの章で詳しく書かせていただきます。

ケージで飼うことのメリット・デメリット

猫ちゃんをケージで飼う!? いまいちピンと来なかったり、「かわいそう・・・」なんて声も聞こえてくるのですが・・・経験上、メリットの方が多いと感じます。 特に子猫の場合はメリット大!!というかほぼメリットしか無いと思います。 ケージの中に入れるものは、おトイレ・ベット・猫 この三つ!! これだけで、おトイレも覚えることが出来ますし、いたずら防止にもなります。  経験したことの例として、哺乳瓶の先っぽ・子供のおもちゃや、食べこぼしの誤飲がありました。こういったことも防げますし、留守中なんか特に危険がたくさんのため、事故防止にも最適ですね。 基本的にはメリットしか感じないですが…デメリットもあります。夏場などは、空調管理をしっかりしないといけませんし、数日の留守番であれば、トイレなどが汚れ、泌尿器系統でトラブルが起きることも。

まとめ

家族みんなで協力することが前提なうえで、なるべくは、お子さまと猫ちゃんだけの時間は作らないのが、程よい距離を保つコツだと思っています。 ちなみに、我が家には、3歳児と0歳児が居て、猫3匹(7歳、4歳、4ヶ月)と共存しています。とても、賑やか…と言うよりうるさいくらいですが、私の目が届かない時間は必ずケージに入っています。だからといってお互いに過保護にはしていません。情操教育も兼ねて、目の届く範囲内で放っておく事もしています。子供がしつこくした時には猫も怒ります。それはそれで大切な時間だと思えるので、私は止めません。ただし、度を越えそうな時は、しっかりと止める。メリハリをつけることで、猫にも子供にも信頼関係を気づけるのではないのかな…と感じています。

中の人

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MAYU2児と3匹の母で、ときどき動物病院の看護婦さんとして働くワーキングママ。
【アメブロで猫とこどもの共同生活ブログ更新中!】

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